怪獣実験?

マッドサイエンティストは狂ってるな。

昨夜NHKEテレで放送された「フランケンシュタインの誘惑」

毎月最終木曜に放送されているドキュメンタリー番組ですな。

意味深なタイトルが示す通り、科学者として欲望に誘惑に負けたマッドサイエンティストはの話です。

いままでの回も結構興味深い内容で、いつも楽しみにしている番組です。

ナレーター兼ナビゲーターが吉川晃司氏。感情を一切表さない冷徹な表情と、突き放したような語り口がたまりません!

NHKの女性アナウンサーが質問する形で、科学者2人が解説&フォローしているので興味深いです。

さて、今回は「Monstar Study」と呼ばれる怖ろしい実験の話でした。

http://www4.nhk.or.jp/P3442/x/2018-01-25/10/12714/2071020/
↑こちらの番組サイトを見て頂いた方がわかりやすいかも。

1930年代のアメリカで行われた実験です。ウィンデル・ジョンソンという教授が、アイオワ州の孤児院で行ったものです。

教授は小さいころから吃音に悩まされており、その吃音を治したい、又は原因を突き止めたいと思っていました。まあ、そこまでは良いと思いますが・・・

教授は、子どもが親に指摘されると吃音は悪化すると考えていました。それを実証する為に、子どもに「あなたは吃音だ」と指摘することで、意図的に吃音を起こさせるということをしました。

しかし、教授が思った通りの結果は出ませんでした。そしたら、その研究を封印してしまいました。
それ以前にその実験は弟子にやらせっぱなしでしたが、弟子の研究を世に出せなかったとか。

私自身も、軽度の吃音気味なんですよね。だから、その辛さがわかるんですよね。
焦ってはいけないとわかってても、話さなきゃという思いが先走って、うまく言葉が出てこない。近しい人なら平気でも、知らない人と話すのは苦手ですね。

うまく話せないから、話したくなくなって、それで内向的になってって感じでね。

教授自身が吃音に悩んで、吃音について研究していった。そこまではわかる。

しっかし、意図的に吃音を起こさせるとか、ふざけんなと!!

このMonstar Studyと呼ばれる実験は内容の酷さもさることながら、被験者及び実験の協力者には実験の意図を伝えず、おまけにアフターフォローもしないとか極悪非道極まりない。

この被験者の女の子は元は普通の話し方をしていたのですが、教授の弟子が「貴方は吃音だ」ということを植え付けてしまったため、話すことが苦手になってしまったそうです。

しかし、封印された実験が70年後にある地方新聞が被験者だった方を取材したことで明らかになり、のちに裁判になりました。

とはいえ、十数歳の子が、70歳過ぎてからいきなり、あの実験はこういう意図だったと知っても遅すぎるよね。
その間の、女性の人生を変えてしまったということでした。

いつもこの番組を見ても、マッドサイエンティストは香ばしい位に狂ってるなとネタ的な見方をしてましたが、今回の話には怒りさえも覚えましたね。
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