kikulandiargo@Blog
私、kikulandiargoの関係者?向けのBlogです。
【Memo】 新高速乗合バス発足へ
「新高速乗合バス」制度が発足したようです。
『より厳しい安全基準「新高速乗合バス」開始』
http://www.news24.jp/articles/2013/08/01/07233471.html
【日テレNews 24 2013年8月1日 8時14分付記事】
『高速ツアーバス廃止 新制度スタート 国交省、停留所設置など点検』
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/130802/mca1308020502001-n1.htm
【産経Biz 2013年8月2日5時付記事】
いままでは、俗に「高速バス」と言うと、乗合(路線)バスとツアーバスの2つの形態がありました。
乗合バスは、バス会社が運航しているバス路線であります。
「ツアーバス」は、旅行会社が主催して、観光バス会社などが委託を受けてバスを走らせるもの。要は旅行商品のバス乗車部分の切り売りですね。
いままでは、「高速バス」と言えば乗合バスでしたが、最近は安さを売りにしたツアーバスが台頭してきて、苦境に立たされてきました。
なぜツアーバスは安いかと言うと、乗合バスががやってきた手間を省いた点があります。
バス停を設置しないために、路上の乗合でトラぶったり、参加者が集まらないと発車できないため遅延が発生したりなど。また、主催する旅行会社が、仕事を委託する観光バス会社に無理を強いてきた点もありました。
すでに、いろんな問題点は顕在化してましたが、なかなか規制にはつながらず。
そんな中で、関越道での交通事故で多数に死傷者が発生するという痛ましい事故が起きました。
この事件では、バスの無理な運航や、バス会社と旅行会社とで責任の所在がはっきりしないなどの問題が噴出しました。
悲しいかな、この痛ましい事件をきっかけとして、ようやく重い腰を上げたという感じですか。
それで、国土交通省の指導の下で、乗り合いバスとツアーバスを一本化して、「新高速乗合バス」というシステムに統合されました。
ツアーバスを乗合の基準に引き上げたという感じでしょうか。
よって、ツアー側にとっては若干規制強化ですが、乗合側にとっては若干の規制緩和ですね。
ツアー側には、バス停の設置や表示の徹底を義務付けたことが特徴にあげられます。まあ、バスを運行する事業者も台数等の制限ができました。それで、条件に合わないために撤退するツアーバス事業者も増える訳です。
一方、運賃面では弾力的な運用が認められるようになりました。
まあ、いままで安全性を軽視した為に安さを享受できていた訳ですが。
やはり、一定レベルを確保するためには、それなりの設備や資金が必要なのです。その為に、利用者はそれにみあった対価を払うべきなのですね。
この夏休みのかきいれ時に施行されたことに若干悪意を感じなくもないですが。
逆に考えれば、そういう時期だからこそ、事件が起きてはならない訳で、タイミング的には良かったのではないかな?と思います。
とりあえずは、ここで施行された制度がきちんと守られると良いですね。いままで、抜け穴を突いてのらりくらりやってきた訳で、それを認める訳にはいかないでしょう。
まあ、乗合バス会社も元ツアーバス会社も、同じ土俵の上で、フェアに勝負して欲しいです。安全を軽視してまで安くしなくても良いので、本当に安全には気を使ってほしいです。
乗合バス会社には、弾力的な運賃が認められたということで、うまいこと活用してほしいですね。
『より厳しい安全基準「新高速乗合バス」開始』
http://www.news24.jp/articles/2013/08/01/07233471.html
【日テレNews 24 2013年8月1日 8時14分付記事】
『高速ツアーバス廃止 新制度スタート 国交省、停留所設置など点検』
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/130802/mca1308020502001-n1.htm
【産経Biz 2013年8月2日5時付記事】
いままでは、俗に「高速バス」と言うと、乗合(路線)バスとツアーバスの2つの形態がありました。
乗合バスは、バス会社が運航しているバス路線であります。
「ツアーバス」は、旅行会社が主催して、観光バス会社などが委託を受けてバスを走らせるもの。要は旅行商品のバス乗車部分の切り売りですね。
いままでは、「高速バス」と言えば乗合バスでしたが、最近は安さを売りにしたツアーバスが台頭してきて、苦境に立たされてきました。
なぜツアーバスは安いかと言うと、乗合バスががやってきた手間を省いた点があります。
バス停を設置しないために、路上の乗合でトラぶったり、参加者が集まらないと発車できないため遅延が発生したりなど。また、主催する旅行会社が、仕事を委託する観光バス会社に無理を強いてきた点もありました。
すでに、いろんな問題点は顕在化してましたが、なかなか規制にはつながらず。
そんな中で、関越道での交通事故で多数に死傷者が発生するという痛ましい事故が起きました。
この事件では、バスの無理な運航や、バス会社と旅行会社とで責任の所在がはっきりしないなどの問題が噴出しました。
悲しいかな、この痛ましい事件をきっかけとして、ようやく重い腰を上げたという感じですか。
それで、国土交通省の指導の下で、乗り合いバスとツアーバスを一本化して、「新高速乗合バス」というシステムに統合されました。
ツアーバスを乗合の基準に引き上げたという感じでしょうか。
よって、ツアー側にとっては若干規制強化ですが、乗合側にとっては若干の規制緩和ですね。
ツアー側には、バス停の設置や表示の徹底を義務付けたことが特徴にあげられます。まあ、バスを運行する事業者も台数等の制限ができました。それで、条件に合わないために撤退するツアーバス事業者も増える訳です。
一方、運賃面では弾力的な運用が認められるようになりました。
まあ、いままで安全性を軽視した為に安さを享受できていた訳ですが。
やはり、一定レベルを確保するためには、それなりの設備や資金が必要なのです。その為に、利用者はそれにみあった対価を払うべきなのですね。
この夏休みのかきいれ時に施行されたことに若干悪意を感じなくもないですが。
逆に考えれば、そういう時期だからこそ、事件が起きてはならない訳で、タイミング的には良かったのではないかな?と思います。
とりあえずは、ここで施行された制度がきちんと守られると良いですね。いままで、抜け穴を突いてのらりくらりやってきた訳で、それを認める訳にはいかないでしょう。
まあ、乗合バス会社も元ツアーバス会社も、同じ土俵の上で、フェアに勝負して欲しいです。安全を軽視してまで安くしなくても良いので、本当に安全には気を使ってほしいです。
乗合バス会社には、弾力的な運賃が認められたということで、うまいこと活用してほしいですね。
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